こんにちは。kurakeです!
今日はわたしが昔おののいた話でもしようと思います。
以前の記事でわたしが海外就職に興味を持ったきっかけを少しお話ししました。
日本で働きだくないっ…!と思っていた当時のわたしが参考にしたブログ
今回はすでにスキルがあるならもう英語頑張って海外行ったほうがいいかもよ!?っていうおせっかいな話に聞こえるかもしれません。
わたしはそこまでのスキルがないので、決して自分に向けた記事ではないのが悲しいですね!
ノースキルノーライフ!!
学生に月額50万円出す会社も世の中にはある
大学生の時お友達になった外国人の方がいます。
その子は、日本に来る前(当時大学2年生か3年生だったと思う)は、アメリカにてインターンシップで働いていたそうなんですが、まだ学生の身でありながら日本円にして月額50万円を給料として受け取っていたのだそうです。
ゾッとします…。数ヶ月間の間だけではありますが、月額です、げ・つ・が・く!
その子は英語が話せたし、学校で学んでいるエンジニアリングのスキルもあったのですが、学生の身でまだまだ勉強中だったのです。
それでも自分の会社で働いてほしい、この子はうちの会社に貢献してくれるっしょと思っているから会社はこの子に投資をしたんでしょうね(その業界が儲かっているか否かも関係あるとは思うけど)。
日本で同等の技術力を持って新卒入社したとしても、年功序列で給与額が決められるこの国ではいきなり月給50万円くれる会社に入るのは正社員でも難しいと思います。(※外資系企業ならありえるかも。)
わたしもスキルをつけて海外で張り合えるようになれればそんな風になれたのかなと思いました。
私は文系だったので、自分のしてきた勉強はそんなときに全く使えない事実を悲しみながら。
ブラックIT企業の給料とインターンの給料が同じ
それと同時に、インターネット上でブラック企業に勤めていて日々仕事がしんどいと嘆いているエンジニアの皆さんのことをふと思い出しました。
確かに言語習得やビザ取得は大変だと思いますが、それなりの技術をお持ちであれば海外就職ありなんじゃ…?と思いました。海外就職がハードル高すぎるなら日本にある外資系企業がよさそうです。
先述の友人とは別の20代エンジニアの方ですが、日本のブラック企業から外資系企業に転職したら、給料が20代とは思えない額にまで上がったそうです✨
ちなみにこの人もアメリカでインターンシップの経験があるのですが、日本のブラック企業にいるときにも悪くない額をもらっていたにもかかわらず、その額はアメリカでのインターンシップ時の給料と同額だったそうです…!
本場はスケールが違うぜ。
私には関係ないけど前向きにはなった
これを読んで「自分に全然関係ないわ…死」という人も多いと思いますが、わたしにも全く関係ありません。
でもわたしはこの話を聞いてから、自分の中の「世界の広さ」がぐっと広がったし、もっと頑張ろうと思えたんです。
どんなことにも上には上がいるのは当たり前で挫けそうになるときもあるけど、上がいることで救われることもあります。
上がいる=上がある=自分も行けるかもしれない!と思えたんです。
わたしは一生辛い思いをして働いて、年収たったの300〜500万円前後のまま生きて、やりたいことも買いたいものも諦めてそのまま死んでいくのかなあ…なんて思ってしまう労働環境にいたから、その透明なガラスの天井がなくなったような気持ち。
もちろん頑張ってそこまで走らなきゃいけないんだけど、日本の”当たり前”な基準は世界基準というわけではないから気にしなくてもいいし、その基準に自分からわざわざがんじがらめになりに行かなくてもいいんだと思えました。
それまでは「日本に生まれた瞬間人生ハードモードだ、この国で生まれ労働し、この国で死んでいくんだ…」と悲しんでいました。
他の世界に目を向けるなんて頭にもなかった。
だって知らないものを想像することなんてできないもん。
業界人の間ではアタリマエの内容だったかもしれませんが、若かった当時の私には(何なら今でも)ちょっと面白い話だと思ったのでシェアしたまでです。