こんにちは!
今回の記事では、わたしが営業をしていたときに「異職種に転職したい!」と思って転職エージェントに相談をしに行った話を書きます。
特に役立つことはないかもしれないけど、これは失敗談なのでこれから行こうとしている方は気をつけてください。
大手転職エージェントに登録した
まず、わたしは大手転職エージェントのサイトに登録をしました。
めちゃくちゃ大手で知らない人はいないんじゃなかろうか。
TV広告もやっているし、街にもいたるところに広告があるのでお金もある会社だと思います。
もともとはサイトで仕事を探していたと思うのですが、そのサイトからわたしは転職相談の項目にもチェックを入れてみたのです。
鬼電&鬼メール
すると、登録したその日から鬼メール&鬼電がかかってきました。
会社から帰ってスマホを見ると着信履歴がたくさん残っててうわってなりました。
あまりにも電話したがるもんだから、夜の9時に電話にでたこともあります…。
メールも同じ人からたくさんきます。(自分の担当者がつくため)
内容は私の状況のヒアリングと、しばらく経つとこんな案件あるよ!みたいなかんじでした。
退職しがちなそこの社員
気になったのは数カ月ごとにそこの担当者が退職をして入れ替わること…w
「前任の●●が退職したため今月から私が担当させていただきます」みたいな。
また!?
ついに相談に赴く
そういう怪しげなことはあったものの、その時は気力がなくて他のサイトに登録することはありませんでした。
もうなんでもいいからすがりつきたい。関係ないけどこういう感じで人は詐欺に引っかかるのだろうか…
そして一度直接話を聞いてみようと思い、その会社に面接予約をして自ら赴きました。
お前話聞いてた?
その会社の入る階に着くと、そこにはめちゃくちゃきれいな空間。
小部屋がたくさん並んでいて、爽やかな男性に案内されました(彼が私の担当者でした)。
小部屋の一室でアンケートに記入したり男性スタッフさんの質問に答えたり。
わたしはとにかく営業が嫌で営業以外の仕事を紹介してほしいと言うと、案件を探しにその男性は自席に戻って行きました。
そして帰ってきた男性の手にあったのは…
全部営業の案件www
話聞いてた?
「やっぱり営業の経験しかないので他を紹介するのは難しくて…」
「この会社とかどうです?条件はいいですよね?」
「これも営業だけど外資系ですよ?応募してみませんか?」
なぜ私はこんな暑い中こんなところ(めちゃくちゃ都会にある)まで来たのだろうか…
鬼電と鬼メールと営業の仕事に耐えてここまで来たのにこの仕打ちはあんまりだ…!
一応応募はしてみた
せっかく来たので行く気はないけどいくつかの会社に応募することにして(その人がやってくれる)その日は資料をもらって帰りました。
さらに、なぜか経験のある営業に関する案件ばかり勧められていたので(応募するときも無理じゃね?とは思っていた)、後日全部落ちました。
絶対私なんて最初からお呼びじゃないじゃん…!
書類選考する側のクライアント企業もいい迷惑だろうなと思った。
これもノルマなのだろうか。(1ヶ月に最低でも何人紹介します!みたいな)
エージェント選びをミスった
なんてこったい。たまたま運が悪かったのかもしれないけれど失敗してしまった。
電車代と時間もバカにならない。ついでに精神的苦痛も!
ネットでその会社の評判を調べてみると、見事にいろいろなところに名指しで悪評が書き込まれていました…w
大手だからその分母数も多い=悪評の率も増えるということもあるし、経験のある人に限って言えばいい案件を紹介してくれる会社だったのかもしれないけどね。
お前のノルマに私を使うな
だけど、こっちが言うことを無視して自分のノルマ(=クライアント企業に人を送り込むこと)を達成しようとするその態度に腹が立ちました。
まあ辞めていった人を何人か知っているので、会社の構造がめちゃくちゃ悪いのだろうなという気の毒な気持ちもありましたが…。
ターゲットが広い転職エージェントだと、こういうことがわかるのも頷けますよね。
そのサイトはどの年齢でもどのくらい経験がある人でも使えるよって感じの転職サイトだったので、そこで面談予約は完璧にミスでした。
20代専門の転職面談もある時代
私が就活しているときにはなかったんだけど、20代くらいのたいして経験がない人向けのウズキャリという面談サービスがあります。
そもそも20代専門とか行ってる時点で、面談員は経験はないだろうということはわかってるので楽ですね…!
ちなみにこの会社はクライアント企業にブラック企業がいたら排除している(ソースは実際に同サービスで入社した社員)のがすごい、強いです。
私も当時知っていたらよかったです。
仕事探しはどのサイトでもいいかもしれないけど、面談する会社は選ぼうね(魂の叫び)