20代女子が営業を辞めてよかったこと8個、辛い思い出のフラッシュバックと戦いながら書いてみました⚡
私2年もイヤイヤ営業職を続けてしまったんですけど、1年くらいでやめるべきだったなって今でも思います…
それでは「20代の女が新卒で配属された営業職を辞めてよかったと思うこと」見ていきましょう。
1.社内の人と関わることが減った
はい、いきなり人間関係を持ってきてしまいました。
しかもお客じゃなく社内の人間かよwってかんじで、闇を感じますよね。
営業にもいろいろありますが、私のいた会社の営業はたくさんの部署の人々と関わることが多かったのです。
こんな仕事こっちだってしたくねえよと心底思っているのに、
「◯◯さん、これの見積もり出してもらえます〜?☺」
「△△さん、一週間前にお願いしたやつ…できてますかね?」
「さすが□□さんん〜!□□さんがいないと困りますぅ〜」
と心を殺してごますりをしていました。
心が死ねと叫びたがっていて大変だったwww
なぜこんなことをしていたのか?
マーケティングや技術系の人たちは営業を舐めくさっていて、年上の上司でさえも年下の先輩に悪口を言われていたので、一番年下の私なぞたまったもんじゃありませんでした。
ゴマすってやっと仕事をしてもらえる感じ。むしろゴマすってももらえない時も。
話しかけただけで怒鳴られたり(やばい)、仕事の質問しただけで不機嫌になられたりしていて、本気で全員消えてしまえばいいのにと毎日思っていたので精神が蝕まれていました。
営業を辞めてからはマーケティングの仕事に就き、社内の限られた人々との交流だけになったので、この類のストレスは無くなりました。
(営業云々より前の会社に問題があるだけな気もしますね)
2.社外の人と関わることが減った
人間関係第2弾!
私は新人で他にできることが少ないのをいいことに、超絶モンスタークライアントの相手をさせられていました。
分かりやすく言うと、色々な取引先から訴えられているので訴訟をいくつも抱えているレベルのクライアントさん…。
いやこっちだってあなたと関わりたくないから発注しなくていいよ…と取引先も心底思っているのに、なぜか発注してくるクライアント。
ある時、理不尽な理由でクライアントが怒り出したんです。プレゼンが気に入らなかったという理由でした。
社長の導火線に火がつき怒鳴られて私も怖いし、一緒に連れて行った年上の外部の業者さんは横でガチ泣きしているし、二度と体験したくない状況でした。
こんな客抱えてこの給料と待遇で働くのはバカバカしいな、人生の無駄遣いだな…☆
と思ったので、それでもいいと人生諦めている先輩方にお譲りしようと思ったのでした。
マーケティングになったらば、常に自分が客側なのでめちゃくちゃ気が楽です。
3.服装が自由になった
これはね、「かわいい服を毎日着られるようになってハッピ〜」とかそんなんじゃないんですよ。そんな生易しい話ではない。
まず営業だと着ていい服やつけていいヘアアクセ、履いていい靴がかなり限られました。
女だと男のスーツよりはカジュアルでも許されるけど、それでもピンクの服とか着づらい。
だから自分の給料なのに自分の好みではない服や靴のためにお金を使うことになるんですよね。
もうクローゼットが、グレー!ネイビー!白!黒!白!黒!黒!って感じ。
もちろん休日にこんな格好したくないので、ダブルで服飾費がかかるイメージです、最悪。
あと靴は、さすがにスニーカーで営業に行けないので、一番楽だとしてもフラットなバレエシューズという選択になります。
そして足にフィットするバレエシューズなんてなかなか見つからないし、パンプスはめちゃくちゃ疲れるし、結局どの靴も流血するし…。で「なんで自分の給料で足を傷だらけにしてんのかな?」って思ってました。
慣れないパンプスを履いていたせいで会社の階段から落ちたこともあるしでもう最悪だった。
4.これ自分の為になってんの…?と絶望することが無くなった
社内&社外のモンスターの対応、クライアントからのしょうもない電話対応、よくわからないまま行かされる飛び込み営業。
こんなことを一生やっていくのか?
いやいや、こんなことを一生やっていくつもりは毛頭ないのに、毎日やっているのはこんなことばっかり。
好きでやっていたとしても、女性だから出産したらキャリアなんて断たれるのに。
嫌いな仕事ならなおさら自分の将来のために何も積み上げられていない毎日は辛かったです。
次の仕事でも辛いことはたくさんありましたが、それでも色々なスキルを身につけることができて、それが今も活きています。
営業時代のことで今も役に立つことはあんまり思いつきません…。
5.車に乗らなくて済むようになった
車の運転が怖い上に苦手だし、5車線とか6車線の道を必ず走らされるし、乗せた他の社員には悪口を言われるし、命を賭けてつらい思い出作ったとしか思えない。
6.お客さんのためにならないようなものを売りつけなくて良くなった
全員がモンスタークライアントだったわけではないんです。
でもそのクライアント達の良さに漬け込んで、上司達はいつも言いました。
「これ、大して役には立たないけどおつきあいで買ってくれると思うから売ってきて。」
ごめん〜〜〜良心的なクライアントごめん〜〜〜!!!
今はこういう良心の呵責から解き放たれて幸せです。
7.休日出勤と残業が無くなった
これは営業だからってことでもないかもしれない。
だって技術職こそ残業が多いっていう人もいるし。
だけど私は営業を辞めて転職をしたらなくなりました。
休日が潰れるかもしれない恐怖に怯えて、旅行の計画も前々からたてられないのはストレスでした。
8.プライベートでの人との関係が良くなった
営業をしていたときは常にイライラしていて、家族も怯えた目で私を見ていました。
久しぶりに彼氏に会ってもストレスをぶつけて傷つけてしまうばかり…
余裕がないからちょっとしたことで爆発していました。
あんな自分にはもう絶対に戻りたくありません。
てか営業の時のQOL低すぎじゃない?
なんで2年もこんなことしていたんだろうと思うくらいストレスでお腹いっぱいな内容でした。
軽いテンポで書いているけど、当時の嫌だったことを思い出すと病みます。
思い出したくないことをたくさん引っ張り出す作業は本当にしんどいですね…。
驚くほど当時の私のQOLが低くてびっくり。
もし自分の子供が生まれることがあれば、同じ目にはあわせたくないと切に思うのでした…
2年だけでも続けたことを後悔してる
3年は続けないとって思っている新人の人多いと思うけど、私は2年も続けたことに後悔しているのでね、うんそういうことです。
何が身についたって言われて「特に何も…???」って感じだもん。
転職サイトを眺めるだけでも幾分か心が落ち着くのでぜひやってみて下さいね(経験談)!
しんどく生きるのやめようね!
ちなみに、営業辞めても解放されなかったこともあるよ!笑
営業から解放されよう
営業から解放されたいと思っても、願うだけでどうこうなるわけではありません。
少しずつでもいいから行動をしていきましょう。
わたしはまずは以下のような若年層向けの転職サイトに登録し(若年層向けじゃないサイトだと条件厳しめです)、
毎朝の出勤時にたくさん並ぶ求人を眺めながら「仕事は他にもある…!」と発狂しそうな自分の心を癒していました。
最終的には念願の内勤職(残業なし)に転職することができました!
ただし、求人を見つけたところでそこから書類を整理して応募して採用担当とやり取りして、有休をとって他社に面接を受けに行く…。ここまで全部自分でやる行動力も元気もない!という方もいると思います。
そんなときはエージェントに任せるのもありだと思います。
エージェントは人を企業に紹介してお金をもらうというビジネスモデルなので、自分に合いそうな求人案件をガンガン持ってきて説明してくれます。相性のいいエージェントに出会えれば最強。
私が一番転職活動で面倒だったのは職務経歴書を書くことでしたが、マイナビエージェントだと個々人に対しての面接対策や書類添削をしてくれるらしいんです。(しかも平日夜間や土曜日でもやってくれるそう)
さらに企業との給与や勤務時間の交渉、面接のスケジュール調整までエージェントさんがやっておいてくれるそうなんですよね。
こんな転職の方法もあります!
これを読んでる方の多くは営業職をやめたいと思っているのでは…?
若いうちはやろうとおもえばできるものだなあと自分や辞めていった同僚を見ていて思います。応援しています!