以前、営業をやめてこんなよかったことがあったよ!という記事を書きました。
今回は、「営業やめたら解放されると思ってたけど、意外と解放されなかった」と思った話を書いていきます。
1:人間関係
苦手な人と毎日、1日中、ずっと同じ部屋で過ごす
以前書いた「20代女子が営業を辞めてよかったと思うこと8個挙げてみた」 という記事の冒頭と同じになってしまいましたが、またしても人間関係です・・・
まあもちろん”営業をやめれば解放される”なんて一切思っていなかったのですが、営業の時とは違う苦しみがあるなあと気づいたので書こうと思いました。
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晴れて内勤の仕事に転職した私ですが、内勤は内勤で、営業の時とはまた違った人間関係があります。
それは…苦手な人と毎日、1日中、ずっと同じ部屋で過ごすことになるということ・濃い人間関係の中に放り込まれるということです。
もちろん同じチームの人がみんないい人なら一切問題ありません。
でもそうはいかないのがこの世の中です。
1番の理解者であるはずの上司が…
私の場合はパワハラ上司と、噂話が大好きで常に他の同僚の悪口を言ってくる同僚たちに囲まれていました。
営業のように一人で外に行くことがまずないので、閉じられた世界でずっと決まった数人で黙々と仕事をこなします。
そして毎日同じ人間と接するのでそこに濃ゆい人間関係が生まれます。
当然何も知らずに入社した私ですが、私の上司は人を追い詰めて退職させてしまうのが得意な(もちろん意図的ではないw)知る人ぞ知る、やばい人でした。
指示通り忠実に仕事をしてもなぜか叱られることがあったので、自分がどれだけちゃんと仕事をしていたとしても常に臨戦態勢でいなければなりませんでした。
普通の心理状態の時に急に身に覚えのないことで叱られると刺激が強すぎるので、いつも「また突然叱られるかもしれない」という気構えでいる必要があったのです。
同僚同士のバトルに巻き込まれて疲弊
同僚たちは私とはトラブルがありませんでした。でも同僚同士のバトルに巻き込まれることが多く、誰の味方をすればいいのかわからず狭間で疲弊していました。
それに同僚が私の前で別の同僚の悪口を言いまくっているとしたら、「こいつ絶対他の人の前で私のこと言ってるわ」って思いませんか?
基本がソロプレイの営業の時は、こういうことは一切なかったので衝撃的でした。
”大人になってもこういう人いるんだぁ…”というドン引きな感情と、”私こんなレベルの人たちと同じ場所で働いているのか…”という絶望感も私の精神力を奪っていきましたw
営業の時とは違う種類の辛さ
”営業の時は話しかけるだけで怒鳴られたりしていた”と前の記事に書きましたが、その時は「ああああムカつくううう今ここで消えてくれえええ」みたいな感情でした。
おそらく営業の他の先輩たちも同じような気持ちだったと思うので”仲間がいる”という気持ちがあったからだと思います。
内勤になってからは「誰も信用できない…ビクビク」と警戒するような気持ちが強く、いつも緊張感を身にまとわなくてはなりませんでした。
営業の場合は、関わる人数は多いものの、その分関わりが薄いので嫌な気持ちになっても一瞬といえば一瞬でした。(それでも毎日となるとキツかったけどな!)
また、これは内勤営業関係ないことなのですが、自分のことを支える役割のはずの上司にパワハラ気質があるとだいぶきついですね。
2:ノルマには解放されなかった
解放されなかった〜!
まあ会社の業績にバリバリ直接関係する営業の売り上げほど厳しい雰囲気ではなかったのですが、それでも数字には追われていました。
「マーケティング施策をして、何人利用者増やせるか」っていうミッションだったのですが、一応目標が決められていて、それを達成せねばならないのでノルマの存在はありました。
そしてじわじわと私の心を締め付けてくるので、営業を辞めたからといってノルマから解放されるわけじゃないことを実感しました。
まあほとんどの仕事にはミッションはつきものなんですけどね。
そのおかげでスキルは身についたので悪いことだとは思っていません⭐
3:業務後、休日の会社からの連絡に解放されなかった
社用携帯を持たされることはなかったけど、何か起これば会社のチャットに休日でも業務後でもメッセージが飛んでくるので、自分宛の連絡じゃなくてもいつもヒヤヒヤビクビクする羽目に…
この時代だと、どの会社もまあこんな感じなんだろうなということが伺い知れます。
4:出張も外回りなくても疲れる
内勤なら歩きづらい靴で外に出歩くわけじゃないなら、体力温存できそう…!と思うじゃない?
全くの逆で、むしろデスクワークを始めた頃から体調がガンガン悪化していきました。
実際、座っている時間が多い人ほど死亡リスクが高いという研究結果もあるくらい。
これ読むとゾッとします…
参考
座りすぎの死亡リスクは最大40%増——日本人は世界一座りすぎているBUSINESS INSIDER JAPAN
長時間全く同じ姿勢でいると、首や肩、背中の筋肉がコチコチに固まって全身筋肉痛になります。
その上で私は毎日ビクビクしながら働いていたので普通の人の倍くらいの力がかかっていたと思います。
そして転生を気に自分の体調が悪化しすぎて健康改善の軌跡を書いたサイトを立ち上げるまでになってしまった(うれしくはない)
参考
じりつしんけいぼうそうちゅうじりつしんけいぼうそうちゅう
できることは、転職と体力作りのみ
もうこの時代、チャット見ませんなんて言えないし(ガラケーにでも変えない限り)、ノルマもほとんどの仕事についてきます。
私たちにできることは、長時間のデスクワークに耐えうる強靭な体力というか体づくりをすること
転職や異動で人間関係をリセットすることくらいです…
転職サイトを眺めるだけでも幾分か心が落ち着くのでぜひやってみて下さい。
しんどく生きるのやめようね!
しんどく生きるのやめるために
●私が転職を成功させた転職サイト
使いやすい、女の子が好きそうな仕事が多くてみてるだけでも楽しい!
営業&ブラック企業のせいで闇を抱えていた時代はSNS感覚で使ってた!
しかも転職成功したからね!こちらからは以上です。
●20代専門の転職コンサル
自分で探すのめんどくせえ、自分のことよくわからねえ、もう直で話したほうが楽だわ!
っていう人はコンサルがいいと思います。
20代専門だから安心。(わたしは20代専門じゃないコンサルに行ってひどい目にあったことがあります。)
ウズキャリ
●スキルをつけて今の職種から抜け出そう
実際ノースキルでも生かしてもらえるような国、日本だけだよ?
スキルがあれば給料が高いのは周りの友人から確認済みです…。
特にIT分野が。わたしはIT志したけどあってなかった。
でも合っているなら絶対に勉強して幸せになって欲しい。
●自宅でフリーランス目指してみる?
自宅でフリーは結構大変。とりまウェブの会社で下積みは必要だと思う。
でも数年我慢すればもしかしたら、
家で一人で仕事ができるようになるかもしれないということです。
フリーになってもまた会社勤めにも戻れるし。(そういう人もいたよ)