転職前に要確認!定時が遅めの会社で働くメリット・デメリット

わたしはこれまでに2つの企業で働いた経験があります。

一方の企業では、定時(始業と就業)が遅めに設定されていました。

たとえば【定時が10時〜19時の会社】で働いた場合、どんな生活になるのか、転職を考えている方々の参考になればと思い書いてみます!

※この記事は”慢性的には残業がない”企業に勤める場合を想定しています!そんな会社ないと思う?実際本当にあるんやで!

定時が遅めの会社で働くメリット!

①早起きしなくて良い

これは言わずもがなですよね。
10時始業ということは、通勤に1時間かかる人は9時頃に起きても間に合うわけです✨

身支度がすぐにできる男性ならもっと遅く起きるのもアリですね!
あと低血圧の人もこれは助かる❤

②通勤&退勤ラッシュを避けられる

わたしはJR線を使っていましたが、車両を見極めればたいてい行きも帰りもいつも座席を確保することができました。

通勤ラッシュで体調不良を引き起こす方も多いと思うので、これは大きいです‼‼

あと、よく独立した人が「通勤ラッシュが嫌で独立しました」と話したりしていますが、それは転職で実現可能だったかもしれませんね。(もちろん沿線にもよるとおもいますが)

③朝活ができる


朝が好きな人限定ですが…。

実際に同僚の中には、毎朝のように通勤途中の駅でショッピングをしてから出勤する猛者もいました。

まあ、当然ながらその代わり夜の時間が奪われるので諸刃の剣ですね。

でも『朝のフレッシュな空気の中でヨガをしたい!そのあとは少しカフェで休憩してから出勤キメたい!』みたいな爽やかガールにはうれしいですね。

定時が遅めの会社で働くデメリット!

①1日の自由時間が大幅に減る(少なくともそんな気になる)

朝活が趣味の方はいいですが、大抵の人はそんな変態…そこまで意識が高くありません。

私の場合、気合い入れた日は早起きできましたが、やはり前日の疲れを背負ったままだと出勤時間ギリギリまで寝てしまいました…

また、朝活にも幾度となくトライしましたが(運動や家の用事を済ませるなど)、
とにかくぜんっぜん落ち着かないよ〜?

「会社に遅れないかな」という想いが胸いっぱいに広がったままだと何にも集中できませんでした。
郵便局に小包を送りにいった時も、予想外に混んでいて会社に遅れそうになりヒヤヒヤ;

私の場合、残業なしで帰宅すると20時ごろに家に着くので、それから夕飯を作ってシャワーを浴びて髪の毛を乾かしているとすぐに22時になってしまうんですよね。

12時に寝るとして、自由時間はあと2時間…なかなか少なく思えませんか?

②病院や買い物に行きたくても週末までじっと耐える羽目に

ここでの不調は「会社には行けないこともないけど死ぬほど腹が痛い…」とか「毎日通勤途中に吐き気に襲われるんだけどなんとか仕事はできている」みたいな状況に限りますが、症状が慢性化していてちょっと不安で、病院には一回行きたいなっていうときありますよね。

でもそれも19時まで会社に拘束されるとなると厳しかったです。遅くまでやっている病院でも18時、18時半までが精一杯かなって感じですよね。

それにその病院が会社の近くになければ無理ですよね。

ということで、土曜日はいつも病院に赴く用事でパンパンでした。

しかも土曜日は人が多いので、平日に行くよりも待ち時間などが長いです。

そこで、一週間の労働で疲れた体に鞭打って早起き→病院が開いた瞬間に入る、みたいなことをしていました。

せっかくの休日をこういうタスク感あふれる用事に使うのは結構辛いものです。

有給を使えばいい話なのですが、そこまでの症状ではないので有給を使いたくないという思いが強く、わたしは平日の昼休みにタクシーで病院に行ったこともありました。

休日になるまで慢性的な症状をこらえていた同僚もいました。

また、19時にオフィスから出て主要な繁華街に着くともう20時半ということが多いですが、この時間はお店もどんどん閉まり始めるんですよね。

もちろん本当に主要な都市のお店だと21時ごろまでやっている店もありますが、そうでなければ雑貨屋さんやバラエティショップ、アパレルショップは20時閉店のお店も多いです。

家の近くに大きめのユニクロや100円ショップなど便利なお店がたくさんあったのですが、全部20時閉店でした。

わたしも20時過ぎに家に着くので、めちゃくちゃ家の近くにあるお店なのになぜか人の多い土日しか買い物ができないという状況でした…;(ちなみにこれらのお店のオープンの時間も私の通勤時間と被っていましたw)

その前に働いていた会社は定時が17時半だったので、よく終業後に颯爽と病院やショッピングに行っていました!

③いつまでたっても宅配便が受け取れない

残業なしで帰れたとしても家に着くのが20時過ぎだったので佐川やクロネコヤマトの再配達の最終時間帯【19時〜21時】に間に合わないこともしばしば…

朝は8時〜9時という時間帯があればいいですが、【午前中】というくくりですしね。

さらに土日も家を空けていたらもうずっと荷物が受け取れないんですよね。

(あとはフラフラで帰宅して再配達通知をさっと見ても再配達依頼をしないまま寝てしまうということも多かったなぁ;)

④同居人と生活リズムがずれる

9時始業の企業に勤める方は多くいらっしゃいます。

となると、ルームシェアする友人やパートナーと起きる時間、夕飯の時間などがずれてしまうかもしれません。

そうなると、相手が起床した音でどうしても自分の睡眠が阻害されてしまったり、早く帰ってきた方が自然と夕飯を用意する羽目になったりしてしまうかも…!

私の場合は、彼氏と住んでいた時は彼が早めの時間に寝たがるのですが、その時間に合わせているとわたしの自由時間が1時間もないような状況になってしまいます。。

でも寝室とリビングが引き戸で隔てられていたのでどうしても光が漏れてしまい寝られないと言われたので、渋々早めに就寝することもありました。

私の結論:やっぱ早めの時間に帰りたい

その企業にもちらほらいましたが、住む場所を勤め先に合わせられる人にとってはいいこともたくさんあると思います。(もう少し朝の時間に余裕があると思うので…)

ただ、今の家に住みつづける前提で転職をと考えるのであれば、一旦転職後の生活を頭の中で想像して見てくださいね!

私の結論は早めに帰宅して自分の時間を持ちたいのですが、以下の記事ではオックスフォード大学の研究によって早寝早起きの弊害があることを解説しています。

遅く始まるのは、仕事の効率を上げる方法としては良いみたいです。(それでもっと労働時間を短くすればもっと効率上がりそうだけど)

むしろ住んでいる場所に合わせて仕事を選ぶという選択肢も…!

→女性のための正社員転職サイト【女の転職@type

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