こんにちは。
日本で働きだくないっ…!と思っていた当時のわたしが参考にしたブログ
この記事で、過去の私が日本で働くのが怖すぎて嫌すぎて海外に移住したいと思っていたことを書きました。
そして当時のノースキルな私はあらゆる方法で真剣に海外で働く方法を模索していたのでした…。
今のところその情報を活用する予定はないので、せっかくのガチで集めた情報を簡単な順(個人差有り)に、ここにまとめてみようと思います☝
こんな方法があるよ!とただ並べるのではなく、どれが現実的か?ということもしっかり書いていきたいと思います(あくまでも私の意見ですが)。
というのも、私が詳細に調べたり、その道の人にメールで質問したり、果てはセミナーに参加するまでした結果、「簡単にできるよ!」という甘い言葉の裏には現実的でない方法も大変多かったので…。
※今回のテーマとして、「日本企業の労働環境が悪いから海外の企業で働きたい」という人を対象に書いています。なので現地の人と交わらないフリーランスやクラウドソーシングは抜いています。
対象の国は?
海外就職と一口に言っても世界は広く様々な国がありますよね。
私が対象としていた国は以下の通りです。
北米(アメリカ、カナダ)
給料が高く、ワークライフバランスが取れている印象…?(実際は全員がそういうわけではない)
アメリカと言ってもハワイなら日本から近いし、日系人もたくさんいます。
カナダは日本人の留学先としてとても人気で有名ですよね。
ワーキングホリデー先としても有名です✈️
アジア(タイはじめ東南アジア諸国)
たまたま見つけたのがタイの求人だっただけなのですが、日本の工場がある国は全部アリだなと思っていました。
給料は日本の社員よりも安いけど、現地基準では何不自由なく暮らしていける給料をもらえるとの話を聞いたこともあります。
中国や韓国だと英語よりも現地語がメインだろうな…と思い、除いていました。
せめて英語通じる国がいい…!
こんな方法で調べていたよ
・実際に何らかの方法で海外で働いていた人数人に話を聞いた
・海外就職関連の書籍を読んだ
・海外就職の仲介業者さんにメールで質問をした
・海外就職をするためのセミナーに参加した
・ネットで調べまくった(インタビュー記事とかがリアルで信憑性があって良いと思っている)
海外就職をするための方法
ワーキングホリデー制度を使う
一番パッと思い浮かぶし、多少の貯金さえあれば誰にでもチャレンジしやすいワーホリ。
実際に私の知り合いに何人も、行った事があるor行っているor行くつもりという人たちがいます!
アメリカでは受け入れはありませんが、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドなど英語が通じる国でも受け入れています。(ただし年齢制限ありなのでそこだけ注意)
通常は自分の国籍がない国ではワーキングホリデーは1年間(2年間の国もある)らしいので、ずっと外国で仕事を続けるには相当の努力が必要です…!
でも、「今の仕事や日本社会に疲れたので、別の世界を見てみたい!」程度の気持ちであればとりあえず1年で目的は果たせそうですよね。
むしろワーキングホリデーで英語や現地の生活に慣れ、自分がやっていけそうか考える期間と考えるとこの制度を活用しない手はありません。
日本に住む日本人だって、企業で働く前にアルバイトをしたことのある人が多いですもんね。
もともと特別なスキルや経験(美容や料理、ITなど)がある人ならば、英語力次第ではそのまま転職もできるかもしれません。
一番現実的だと思います。ただし現地ですぐに仕事が見つかるわけでもないし、エージェントにお金を払ったとしても常に仕事が降ってくるわけでもないようなので(当然)、数百万円単位の貯金は必要だと思います。
これだけの蓄えがあるなら一番現実的な方法だと思います☺❤
お金に関してはこのサイト様でわかりやすくまとめられていました。
参考
1年間のワーキングホリデーで使った費用とカナダで稼いだ金額。とりあえずバンクーバー。
海外インターンシップをする
賃金が払われないor払われても小額の場合があるので軍資金が必要ですが、ノースキルでも経験を積ませてもらえるのがインターンシップのいいところです。
現地の言葉に慣れていない中自分でインターンシップを探すのは難しいですが、インターンシップを斡旋している会社が日本にもあります。
もう1つのインターンシップのいいところは、実力が認められれば社員としてインターンシップ先企業に雇ってもらえる可能性があるということです。
インターンシップ先を自分で探すのはレベルが高そうだ…ということと、インターンシップでがんばればインターン先に雇ってもらえるということについては
のび太さんの実体験をもとに書かれたこのブログ記事が非常に参考になります。
参考
取り柄ナッシィングだった僕が海外就職に成功した理由!一番重要だったことがんばれのび太!
海外に拠点がある会社に入る
海外支社のある日本企業に入社するor外資企業の日本支社に入る方法です。
遠回りだなおい!と思ったかもしれないけど…
意外とチャンスがあるかもしれないです⚡
意外にも「日本語が話せないとできない仕事」は海外にもあります。
外資系企業に勤める友人曰く(その友人の父も海外転勤を経験)、入社1年目で英語も話せないのにアメリカ本社に飛ぶことになった人もいるそうです…!
また、海外転勤したいという人は多くないので、日頃から上司や人事に「海外行きたいアピール」をしておくと、チャンスが回ってくる可能性も高いのだとか。
アジアの国の対日本企業の営業職に就く
アジアには機械の部品や繊維を作る会社がたくさんあることはご存知だと思います。
ここに日本企業の社員(=つまり取引先)が視察や商談に来るわけです。
つまり、日本のビジネスマナーや日本語での説明ができる人が働ける可能性があるということ。
…ただしこれ、日本語だけじゃなくて現地従業員と話し合えるだけの英語や現地語の能力が必要ですよね?
調べれば日本語だけでもいける会社はあるかもしれませんが(すでに日本人の社員がいるとか)、難しそうな印象を受けます。
好きな国や住んでみたい国があるのなら、若いうちに挑戦するのはアリだと思います!
アジアの国で日本企業の現地採用として働く
わかりやすく言うと、「トヨタ自動車のインドネシア工場で作業をする」みたいな感じです。
ただしできるだけ現地人を雇うことも企業の使命だと思うので、日本語を使う仕事にはなると思います。
現地採用だと、給料も地元基準なので日本採用の社員よりも給料は低いそうなのですが、その国では食うに困らない給料がもらえると聞いたことがあります。
面接なども日本人と行えるのだと思うと安心ですね☺
辺鄙なところに住むことになる可能性が高そうですが、これも結構現実的だと思います。
日本人ならではのスキルを身につける
スキルがないなら、海外で需要がありそうなスキルをつけてから海外で仕事を探すのはどうでしょうか。
例えば、「寿司職人」は言うまでもなく日本人ならではのスキルです☝
最近では短期間で寿司職人のノウハウを学べる専門学校(寿司アカデミーなど)もありますよね。
多くの国に寿司レストランや和食レストランがあるので、仕事は見つかりやすそうです。
また、日本人ならではと言うべきかはわかりませんが「美容師」も日本人の多い国では仕事を見つけやすそうです。
見た目は重要な要素。日本人ならばなるべく言葉の通じる日本人に髪を切ってもらいたいですもんね…!
ただし美容師はすぐに資格が取れるわけではないのでちょっと現実的ではないかも。
ITスキルやWEBスキルは海外でも使えるスキルですが、社会人が海外に行きたい!と思ってから学んでも遅い可能性が…
もともとそのスキルがあり、何年かその仕事をしていると言うことであればまだ戦える余地はあると思います。
ただしそれも英語で指示内容がわかる前提だというハードルがあります。
今自分が学生で、専門学校で学んでから数年日本で働き、その後に海外へ行きたいと言うことならアリだと思います‼
実際そのようにして海外移住の夢を叶えている人がたくさんいますよね。
現地の学校に入学する
現地の専門学校や大学に行き、学生中にインターンシップをして経験を積み、そのままその会社に就職or他の会社に入社する際のアピールポイントにする…
というのは日本以外の多くの国の学生が行なっている就職活動の方法です。
とはいえライバルはその国の言語がネイティブの学生。
さらに優秀でないと、無給インターンだとしても労働に関するビザは支給してもらえません。
そもそも海外留学って数百万単位でお金が必要だし、何年もかかって卒業するものなので、死ぬほどお金と時間がある人ならできるかもしれないけど現実的ではないですね。
求人サイトから応募する…?
その国の求人が日本語で記載されたサイトから、応募をするのはどうでしょうか。
例えばこんな求人サイトがあります。
自分でもできそう…そんな仕事も多いのですが、条件には”労働許可の降りている方”というようなものばかりです。
どの国でも労働するには労働ビザが必要です(自国民の労働者を守るため)。
でもその労働ビザを取るためには多くのお金がかかります。
例えばアメリカなら、自分で取得となると45万円かかった方もいるようです。
参考
いくらかかる?!アメリカ就労(J-1)ビザ取得の費用オルラン
お金さえ払えばいいならまだいいのかも。
ちゃんと現地の言葉が話せて、その国に招く価値のあるような高度なスキルと経験がないとビザは許可されません。
ということで、上記のような求人サイトで仕事を探す場合は、「ビザサポートなし」の可能性が高いこと、現地で就労の権利がある日本人に向けたものであることが前提かもしれないことを念頭に利用してみることをお勧めします。
とはいえたまにビザサポートありの仕事も見かけるので、日本で何らかの仕事をしていた経験があるのならば、探してみる価値はあると思います。
海外で働きたいならまずやることは金を貯めること
上記の方法の中で、海外転勤をする方法以外は全てお金がたっぷりかかるので、貯金をすることが今からすぐにできること&すべきことだと思います。
その次が語学の勉強でしょうか。(経験談ですが、英会話を学ぶとかじゃなくて外国人の友人を日本で作るのが最も手っ取り早い方法だと思います)
行きたい国によって法律もビザの取りやすさも仕事の見つかりやすさもバラバラなので、一概にとは言えませんが、お金。これはあればあるだけ困らないと思います。
海外で働くって時点で引っ越し代や新生活のための費用は必ずかかりますからね…!
いざという時にさっと今の仕事を辞められるよう、その時に後悔をしないようお金を貯めておきましょう…!
死ぬほど月並みなアドバイスで反吐が出ますね!私も出てますw
だけど自国民よりも立場の弱い外国人、それも特にコネもスキルもない外国人が働くためにできることなんてそのくらいです。
とりあえずお金があれば、海外で役立つ可能性のあるスキルも身につけることができますしね☺
まとめ
ワーホリが一番現実的で、その次に海外に拠点がある会社に入るか、日本の企業で現地採用されることが現実的な方法だと私は考えています。
私が知らないだけで、他にもたくさん仕事を見つける方法はあるかもしれません!
国内国外にかかわらず、自分が納得できる職場が見つかると良いですね…☺‼