ブラック企業でこき使われていて、今すぐにでも仕事を辞めたいと思っている方は多いと思います。
っていうか例えホワイト企業だとしても働きたくないって人いるよね。
わたしは新卒入社した会社で2年間働いた後に1度転職を経験しています。
この記事ではわたしが「いつかこの会社絶対辞めてやるからな!!」と思ったその時に具体的にどんなアクションを起こしたかということを、これまでの記事を含めて簡潔にまとめます。
「転職したいかも…」とチラッとでも思っている方の参考になればと思います。
ちなみに、既に会社全体に絶望し切っている設定なので「上司に相談する」とかそういうのはありません。笑
0.貯金をする
正直これは「辞めたい」と思ったときには遅いかもしれないので0としました。
わたしは「この会社嫌かも…」と思ってからコツコツと約100万円貯めたのですが、この貯金にはあとからだいぶ助けられました。
どんな道を選ぶにせよ、まとまったお金は必要です。(ぶっちゃけ100万円もいらないと思った)
これがあるだけでかなり精神の安定が保てるし、会社を辞める時に家族を説得しやすいというメリットもあります☺
1.転職サイトに登録する
まずは誰もが一度は通るであろう道、「通勤中や昼休みにぼーっと転職サイトの求人情報を眺める」です。笑
私の場合、精神安定には結構効いたのでお勧めです。
とはいえ、眺めているだけでは何も始まらない!
ということで以下の作業を帰宅後や休日に地道に行いました。
履歴と職務経歴をweb上で登録する
転職サイトに登録した後、web閲覧用の履歴書と職務経歴書をマイページに登録するとweb上で求人応募ができるサービスがあるのでこれらを作成することにしました。
実際に面接を受けるときになると、まずフォーマットを紙に印刷して証明写真を貼りつけて手書きして…という地獄のようなプロセスがあるわけですが、ある程度のところまではweb上だけで完結します。
ここまでやれば「おっ、この企業よさげだな、転職しちゃおっかなぁ」と思ったときにすぐ応募ができるようになります。心強いね!
私の場合、最終的にこのシンプルな方法で応募した企業での面接が決まり、転職ができました。
色々なエージェントを使いましたが、たまたま女の転職@typeで決まりました。
転職サポートサービスを使う
これは転職エージェントの人に直接会って自分の経歴や希望を相談し、転職をサポートしてもらうというものです。
わたしはD〇D〇という大手エージェントのサービスに登録したところ、毎日欠かさずに鬼電してくる上にオフィスに相談に行ったら行ったで向こうに都合の良い求人を押しつけられるわであまりメリットを感じられませんでしたが…。
しかし、これは担当者との相性もあると思います。(私の場合、担当者がころころ変わるし担当者自身が”今すぐこの会社辞めてえ”っていう雰囲気をにじませていたのでハズレだった可能性大だけど…)
直接専門家にあって、不安な胸の内を聞いてもらうというだけでも心が軽くなる人もいると思います。
2.転職経験のある人に相談する
学生時代の先輩や親せきなど、転職経験のある人に話を聞くということもしました。
人は一人一人違うとはいえ、実際に転職活動をし、転職後の景色を見ている人の話はとても参考になります。
転職前後の気持ち、どうやって会社に退職することを伝えたのかということ、面接で工夫したことや、転職してよかったのかどうかということなど、聞きたいことは山ほどありますよね。
3.ポートフォリオを作る
※クリエイティブ系に転職したい方に限られます
自分の作品集(ポートフォリオ)をこつこつと作っていました。
わたしはwebサイトのデザインやLINEスタンプを作ってみましたが、作るべきものはめざしたい業界によると思います。
4.職業訓練校のことを調べる
職業訓練校は政府がお金を出してスキルを学ばせてくれるという、この国の誇るべき制度です。
実際に入校するところまで決めちゃうと退職が確定してしまうので、まずはパンフレットを読んだり説明会に行ったりして情報収集をすることから始めるといいと思います。
わたしは東京の職業訓練校のパンフレットを東京ハローワークのwebサイトからDLして情報収集をしていました。
職業訓練校の入学試験を受けられる時期は決まっているので、早めに情報を集めて準備をし、いざ会社を辞めようとなった時にスムーズに手続きが進められるようにするのがおススメです。
わたしはギリギリに知ったので焦りました。
営業を辞めるためにまずできることは、ポートフォリオを作ること
働きながら半端に転職活動するより職業訓練校に通う方が効率が良い理由
5.専門学校に通う
これは長丁場かつお金がかかる方法ではありますが、今の仕事とは別の業種や職種に転職したいと思っている場合に有効です。
会社を辞めていきなり異業種や異職種にスルッと転職できることは中々ありません。
あるとしてもそんな採用の仕方をする業種や職種はブラックな可能性大です。
前もってコツコツと学び知識やスキルを増やしておけば、いざ転職しようと思ったときにスムーズに事を進ませることができます。
結局、転職するならお金出して学ぶのが、色々なイミで一番楽コスパいい
そして私の場合、「自分は今の仕事以外の方向に進んでいるんだ」と思えることが自分に自信を与え、不安な気持ちを紛らわせてくれたことが良かったです。
▶︎未経験の業種を受けまくっていた時の失敗談
ノースキルだったけど、営業辞めたくてITエンジニアになろうとした話
私が行っていた専門学校(無料見学会あるよ)
→(上野池袋)【デジタルハリウッド STUDIO by LIG】
忙しい方や地方在住であれば家で学んでスキルをつけたり資格を取ったりすることもできます。
「一度会社に入ったら終わり」ではない
いい意味でも悪い意味でも、一度会社に入ったらそこで自分の人生の道が1つに決まるわけではありません。
特に若いうちはキャリアや生活スタイルを転換するチャンスが多いと思います。
そのチャンスの波にいつでも乗れるように、またいつでも逃げ場を確保できるように、できることはやっておくことをおすすめします!